原木乾シイタケ栽培技術の改良

原木乾シイタケ栽培技術の改良

レコードナンバー870796論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20038128NACSIS書誌IDAA12464820
著者名西原 寿明
古川 均
書誌名愛媛県農林水産研究所林業研究センター研究報告
別誌名愛媛県林研研報
Bul. Forestry Res. Cent. Ehime Res. Inst. Agric. Forest. Fish.
発行元愛媛県農林水産研究所林業研究センター
巻号,ページ30号, p.35-39(2013-03)ISSN13489534
全文表示PDFファイル (1166KB) 
抄録愛媛県産クヌギ原木(直径8~16cm)を用いて,植菌直後から入梅まで散水による早期完熟ホダ化技術により,経験・知識・体力を要する適期伐採,葉枯らし,仮伏せ等の基本作業を省いた栽培試験を行った。ホダ付率,1夏経過後のシイタケ子実体発生量ともに慣行区が作業効率型,労力削減型に比し劣ったが,作業種とホダ付き率に相関は見られず,有意な差は見られなかった。2年目の発生量では,すべての試験区で差がなかった。シイタケ発生量において,シイタケ発生直前のホダ付き率に有意な差はなかったが試験区により発生量に多少の差が見られたのは,ホダ化初期のホダ付き率が影響していると推察された。これらから,早期完熟榾化技術を用い,ホダ化初期のホダ付率を上げることにより,基本作業のいくつかを省略しても,慣行栽培と同じ程度の収穫ができる可能性があると考えられた。また仮伏せを省略し,シイタケ発生用散水施設があるホダ場で管理すれば,植菌直後の散水管理が容易になると考えられ,天地返しなどの経験・労力が必要な作業や管理ミスなど栽培上のリスクを減らすことも可能と考えられた。
索引語仮伏せ;ホダ化初期;ホダ付き率;率;差;発生量;経験;基本作業;省略;入梅
引用文献数5
登録日2014年05月12日
収録データベースJASI, AGROLib

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