炭素窒素安定同位体比を用いた広島湾の海産生物24種の栄養段階の推定

炭素窒素安定同位体比を用いた広島湾の海産生物24種の栄養段階の推定

レコードナンバー870823論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20012308NACSIS書誌IDAA11768091
著者名Ahmad-Syazni K.
山本 雅樹
田原 直紀
笘野 哲史
石樋 由香
徳田 雅治
海野 徹也
書誌名生物圏科学
別誌名Biosphere science
Journal of the Graduate School of Biosphere Science, Hiroshima University
広島大学大学院生物圏科学研究科紀要
J. Grad. Sch. Biosp. Sci., Hiroshima Univ
発行元広島大学大学院生物圏科学研究科
巻号,ページ52巻・ p.1-7(2013-12)ISSN13481371
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抄録本研究は広島湾に生息する魚類や頭足類などの栄養段階を炭素・窒素安定同位体分析を用いて明らかにした。分析した魚類の中で最もδ15N値が低かったのはカタクチイワシとサヨリの14.4‰で,逆に高かったのはカサゴの16.8‰であった。δ13C値が低かったのはサヨリとスズメダイの-17.6‰で,高かったのはマダイとシロギスの-15.3‰であった。頭足類を加えると,アオリイカのδ15N値とδ13C値は最も高く,それぞれ17.3‰と-14.8‰であった。このような種間の栄養段階の違いは,食性や栄養源の違いを反映していると考えられた。本研究結果は,瀬戸内海でも屈指の漁場として知られている広島湾において,魚類資源の持続的利用を行うために有益な知見となるであろう。
索引語栄養段階;広島湾;魚類;頭足類;δ15N値;サヨリ;δ13C値;違い;分析;シロギス
引用文献数17
登録日2014年05月12日
収録データベースJASI, AGROLib

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