北海道中央部のテンサイほ場におけるモモアカアブラムシ発生消長と西部萎黄病発病状況

北海道中央部のテンサイほ場におけるモモアカアブラムシ発生消長と西部萎黄病発病状況

レコードナンバー870907論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015089NACSIS書誌IDAN00052373
著者名岩崎 暁生
荻野 瑠衣
妹尾 吉晃
書誌名北日本病害虫研究会報
別誌名Annual report of the Society of Plant Protection of North Japan
北日本病害虫研究会報
発行元北日本病害虫研究会
巻号,ページ64号, p.227-231(2013-12)ISSN0368623X
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抄録2010,2011年に北海道中央部のテンサイほ場においてアブラムシの発生状況(発生種,寄生株率,株あたり寄生個体数)およびテンサイ西部萎黄病発生状況の調査を行った。2010年には,西部萎黄病および同病病原ウイルスの主要な媒介種と考えられるモモアカアブラムシは,いずれも少発生だったが,2011年には両者の多発生が確認された。モモアカアブラムシは,6月中旬~8月上旬と8月下旬以降の2度,発生の増加が認められ,特に8月下旬以降に寄生株率,寄生個体数の増加が顕著だった。西部萎黄病発病による黄化株は両年共に8月中旬~9月下旬以降に認められ,以降近接株への拡大によりスポット状に分布する場合が多かった。モモアカアブラムシ以外のアブラムシについては,マメクロアブラムシの散発的な発生を認めるのみだった。発病株のスポット状の発生,圃場内での寄生確認頻度から,病原ウイルスの媒介はそのほとんどがモモアカアブラムシ無翅虫の移動によるものと考えられた。一方,黄色水盤,目視によるモモアカアブラムシの初発時期と西部萎黄病初発時期の間に一定の関係は認められず,モモアカアブラムシの発生状況からは本病発病時期や発生量を推定することは困難と考えられた。
索引語モモアカアブラムシ;発生;寄生個体数;アブラムシ;北海道中央部;テンサイほ場;西部萎黄病発病状況;発生状況;寄生株率;増加
引用文献数7
登録日2014年05月12日
収録データベースJASI, AGROLib

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