ビワ[Eriobotrya japonica (Thunb. ) Lindl. ]の新規自家不和合性遺伝子(S-RNase遺伝子)の同定および遺伝資源のSハプロタイプ推定

ビワ[Eriobotrya japonica (Thunb. ) Lindl. ]の新規自家不和合性遺伝子(S-RNase遺伝子)の同定および遺伝資源のSハプロタイプ推定

レコードナンバー870920論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004168NACSIS書誌IDAA11608561
著者名石本 慶一郎
福田 伸二
中山 久之
稗圃 直史
書誌名園芸学研究
別誌名Horticultural research (Japan)
発行元園芸学会
巻号,ページ13巻・ 1号, p.11-17(2014-01)ISSN13472658
全文表示PDFファイル (630KB) 
抄録ビワのSハプロタイプをシークエンサーを用いて,効率的に推定する方法について検討を行った。その結果,その有用性を確認するとともに,10の異なるバンドサイズを確認することができた。そのうち5つについては,既報のビワS-RNase遺伝子と塩基配列および推定アミノ酸配列において100%の相同性を示したが,残り5つは,既報のビワS-RNase遺伝子と異なる配列を示す一方で,推定アミノ酸配列において,ビワと同じバラ科ナシ亜科に属するリンゴおよびセイヨウナシのS-RNaseと高い相同性を示した。また,いずれの配列についても,システインおよびヒスチジン残基が保存されており,今回新たに確認された5つのバンドについては,新規のビワS-RNase遺伝子である可能性が高いと考えられた。 これらの結果に基づき,国内外145品種・系統のビワについてSハプロタイプの推定を行ったところ,25タイプに分けることができ,‘茂木',‘田中'および‘長崎早生'など日本における主要な栽培品種は自家和合性であることが遺伝子レベルでも確認された。また,41品種・系統は自家不和合性であると推定された。
索引語ビワ;RNase遺伝子;確認;Sハプロタイプ;既報;配列;推定;Eriobotrya japonica;Thunb.;推定アミノ酸配列
引用文献数22
登録日2014年05月20日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat