遊漁船のマダイ利用状況に関するアンケート結果
遊漁船のマダイ利用状況に関するアンケート結果
レコードナンバー | 870961 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20035800 | NACSIS書誌ID | AA1235617X |
著者名 | 海野 幸雄 阿久津 哲也 澤田 敏雄 幡谷 雅之 | ||
書誌名 | 静岡県水産技術研究所研究報告 = Bulletin of Shizuoka Prefectural Research Institute of Fishery | ||
別誌名 | 静岡水技研研報 Bull. Shizuoka Pref. Res. Inst. Fish. 静岡県水技研研報 | ||
発行元 | 静岡県水産技術研究所 | ||
巻号,ページ | 46号, p.113-121(2014-01) | ISSN | 18830382 |
全文表示 | PDFファイル (695KB) | ||
抄録 | 平成22年に静岡県内で実稼動した遊漁船業者674名に対して,マダイ遊漁を中心に遊漁船の操業実態等のアンケート調査を実施し,279名から回答を得た。遊漁船業者の90%は漁協に所属していた。マダイは最も重要遊漁対象魚種であり,マダイを対象に出漁する遊漁船業者は, 回答総数268名中185名(69%)であった。マダイ対象の出漁回数は,49回以下が回答総数171名中124名(73%)であったが,伊豆東岸,伊豆西岸及び遠州灘地区では150回以上出漁する者も10%程度みられた。また,マダイ採捕尾数は年間10尾以下と10~30尾の者がそれぞれ20%程度であった。マダイ資源は「変わらない」,「減った」とする回答を合わせると84%で,種苗放流の継続を望む回答も89%と多かった。遊魚船利用者も種苗放流事業を認知しているが,さらに放流事業を周知させる必要があるという回答が多かった。 | ||
索引語 | 回答;遊漁船;マダイ;遊漁船業者;出漁;マダイ遊漁;放流事業;マダイ利用状況;アンケート結果;種苗放流 | ||
引用文献数 | 3 | 登録日 | 2014年05月20日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |