妊娠豚の側臥と腹臥姿勢行動の産次と季節間による比較および分娩成績との関連性と反復率

妊娠豚の側臥と腹臥姿勢行動の産次と季節間による比較および分娩成績との関連性と反復率

レコードナンバー871281論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013978NACSIS書誌IDAN00239079
著者名薄井 志保
柿沼 文紀
纐纈 雄三
書誌名明治大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Meiji University
別誌名明大農研報
Bulletin of School of Agriculture, Meiji University
発行元明治大学農学部
巻号,ページ63巻・ 2号, p.37-43(2014-02)ISSN04656083
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抄録本研究の目的は,1) 農場で飼育されている妊娠豚における,観察時産次,観察時季節ごとの側臥・腹臥割合の比較,2) 側臥・腹臥姿勢と一腹あたり総産子数や一腹あたり生存産子数などの分娩成績との関連性の調査,3) 産次間にわたる妊娠豚の姿勢行動割合の反復率の算出をすることであった。本研究は,東日本に所在する繁殖雌豚500頭一貫経営農場で実施した。妊娠豚1,071頭の姿勢行動を,2004年11月,2005-2008年の5月,8月,11月と2009年3月(合計14回)に,6時間で15分間隔のポイントサンプリングで観察し,記録した。姿勢行動を,側臥,腹臥,立位および犬座とした。雌豚の姿勢行動割合は,6時間中に観察された回数を全観察回数24回で割って算出した。平均側臥割合と腹臥割合は,それぞれ29.0%と33.7%であった。観察時産次が進むにつれて,側臥割合と腹臥割合は減少した(P<0.05)。また,側臥割合は夏に最も高く(P<0.05),腹臥割合は夏に最も低くなった(P<0.05)。側臥割合が増加するにつれて,一腹あたり総産子数と一腹あたり生存産子数は増加した(P<0.05)。一方で,腹臥割合と分娩成績に関連は見られなかった。側臥と腹臥の反復率は,それぞれ35.0%と26.6%であった。結論として,妊娠豚において側臥割合が多いことは,分娩成績が良いことと関連がある可能性を示した。
索引語腹臥割合;側臥;反復率;妊娠豚;分娩成績;関連性;側臥割合;P&lt;観察時産次;総産子数
引用文献数15
登録日2014年06月10日
収録データベースJASI, AGROLib

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