水稲品種「みねはるか」の愛知県平坦部における高温登熟性の実態調査
水稲品種「みねはるか」の愛知県平坦部における高温登熟性の実態調査
レコードナンバー | 871386 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00013985 | NACSIS書誌ID | AN00381852 |
著者名 | 本庄 弘樹 坂 紀邦 伴 佳典 杉浦 直樹 杉浦 和彦 谷 俊男 | ||
書誌名 | 愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center | ||
別誌名 | Research bulletin of the Aichi Agricultural Research Center | ||
発行元 | 愛知県農業総合試験場 | ||
巻号,ページ | 45号, p.27-35(2013-12) | ISSN | 03887995 |
全文表示 | PDFファイル (556KB) | ||
抄録 | 近年、愛知県では夏季の高温に起因する白未熟粒の発生により、「コシヒカリ」の外観品質低下が深刻である。このため「コシヒカリ」と同熟期の水稲品種「みねはるか」について愛知県平坦部における高温登熟性の実態調査を行った。その結果、高温年でも「みねはるか」は「コシヒカリ」よりも白未熟粒の発生が少なく、整粒歩合が優れた。特に「みねはるか」は地力の低いほ場でも「コシヒカリ」に比べ基部未熟粒の発生が少なかった。更に「みねはるか」の収量は「コシヒカリ」と同等であり、食味も良好であった。また、「みねはるか」は愛知県平坦部で栽培されている「コシヒカリ」と同様の栽培体系で施肥を20%程度増加させることで品質を低下させずに精玄米重を増加できる。 | ||
索引語 | コシヒカリ;愛知県平坦部;発生;水稲品種;高温登熟性;実態調査;白未熟粒;増加;高温年;整粒歩合 | ||
引用文献数 | 20 | 登録日 | 2014年06月24日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |