キク矮化ウイロイド(CSVd)の蔓延を防ぐ鋏等器具の消毒方法

キク矮化ウイロイド(CSVd)の蔓延を防ぐ鋏等器具の消毒方法

レコードナンバー871390論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013985NACSIS書誌IDAN00381852
著者名中村 恵章
福田 至朗
桑山 幸子
服部 裕美
平野 哲司
大石 一史
書誌名愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center
別誌名Research bulletin of the Aichi Agricultural Research Center
発行元愛知県農業総合試験場
巻号,ページ45号, p.61-67(2013-12)ISSN03887995
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抄録本研究ではCSVdを保毒した植物の汁液にふれた鋏等の器具の消毒方法を検討した。火炎によってCSVdの付着した昆虫針の表面が赤化するまで加熱することでRT-PCR/ハイブリダイゼーション法でCSVdは検出されなくなった。同様の昆虫針を薬液に5秒間浸漬したところ、消毒効果が認められたのは次亜塩素酸ナトリウム(有効塩素濃度5%)のみであり、エタノール(99%)、ホルマリン(2%)、第三リン酸ナトリウム(5%)では認められなかった。次亜塩素酸ナトリウム(有効塩素濃度5%)により消毒効果が現れた浸漬時間は15秒以上であり、さらに2分以上浸漬することで、RT-PCR/ハイブリダイゼーション法でCSVdは検出されなくなった。次亜塩素酸ナトリウムは有効塩素濃度が3%よりも下がると消毒効果は低下した。次亜塩素酸ナトリウム(有効塩素濃度5%)を明条件と暗条件に置いて安定性を比較したところ、暗条件に置いた次亜塩素酸ナトリウム(有効塩素濃度5%)では7日後にも安定していたが、明条件では有効塩素濃度が半分程度に減少していた。薬液は暗所で保存して安定性を維持することが重要である。
索引語CSVd;次亜塩素酸ナトリウム;RT-PCR;消毒効果;キク矮化ウイロイド;蔓延;鋏;器具;消毒方法;有効塩素濃度
引用文献数17
登録日2014年06月24日
収録データベースJASI, AGROLib

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