エミューの産卵に及ぼすペアリング効果

エミューの産卵に及ぼすペアリング効果

レコードナンバー871524論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005635NACSIS書誌IDAN00164184
著者名横浜 道成
地主 浩之
今井 聡
池谷 啓
書誌名東京農業大学農学集報
別誌名Journal of agriculture science, Tokyo University of Agriculture
Journal of agricultural science, Tokyo Nogyo Daigaku
東京農大農学集報
東農大農学集報
農学集報
東京農業大学農學集報
発行元東京農業大学
巻号,ページ58巻・ 4号, p.229-234(2014-03)ISSN03759202
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抄録エミューは環境適用性に優れた走鳥類で,北海道・網走市ではオイル(機能性物質)生産を主要目的に飼育・増殖されている。しかし,生産家禽として扱うためには,産卵性,受精率,孵化率等に関して改善しなければならい課題が多い。そこで,本研究ではエミューの産卵数の向上を目的として,ペアリングと産卵性との関連を調査した。産卵期間は,11月から翌年5月までの7カ月であった。最も産卵数の多い時期は2月と3月で,それぞれ25.79%と30.94%であった。ペアリングと産卵性の関係について,雌・雄同比率繁殖群の産卵数(雌1羽当たりの産卵数が18.50個)は,集団及び雌・雄異比率繁殖群(それぞれ雌1羽当たり6.55個と9.51個)に比べ有意に高かった(p<0.001)。ペアリングでは,雄と雌の組み合わせを変更して,産卵数20個が翌年に1個に激減した例,同一雄とのペアリングを解消するためペンからの移動を試みた時の事故死例(2例),また2羽の雄と交尾した例(1羽)が観察された。これらから,雌には,同一雄とペアリングを継続するタイプと産卵後に雄を交換するタイプが存在すると推察された。受精率は,2009〜2010年と2010〜2011年で,それぞれ89.64%と86.14%で,孵化率はそれぞれ67.34%と64.64%であった。
索引語産卵数;ペアリング;雌;エミュー;雄;産卵性;例;受精率;孵化率;同一雄
引用文献数5
登録日2014年06月24日
収録データベースJASI, AGROLib

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