アスパラガスの鮮度保持に及ぼす収穫後管理の影響

アスパラガスの鮮度保持に及ぼす収穫後管理の影響

レコードナンバー871530論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011918NACSIS書誌IDAN10406825
著者名政岡 由紀
宮崎 清宏
松本 久美
書誌名高知県農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Kochi Agricultural Research Center
別誌名Bull. Kochi Agric. Res. Cent.
高知農技セ研報
発行元高知県農業技術センター
巻号,ページ23号, p.25-32(2014-03)ISSN09177701
全文表示PDFファイル (1644KB) 
抄録鮮度低下の速いアスパラガスについて,呼吸活性と収穫後の品質保持に関与すると考えられる温湿度管理,吸水処理,ガス環境の影響を検討し,以下の結果を得た。1. 若茎の呼吸量は収穫日が最も多く,翌日には減少して以降は安定した。低温で貯蔵すると,呼吸量は収穫日から低下した。また,立茎後の夏芽と比べて休眠後に萌芽する春芽の呼吸量が多かった。2. 若茎の萎凋および軟化は貯蔵中の湿度が低いほど発生したが,100%RHでは著しく抑制された。3. 収穫後に若茎を吸水処理することで貯蔵後の減量および萎凋が抑制された。しかし,室温下(平均28℃)や長時間の吸水は逆に品質を低下させるため,低温下で4時間以内の処理が適当であった。4. 貯蔵中のガス環境は,10%CO2条件下ではO2濃度が低いほど若茎の減量および腐敗が抑制され,ビタミンCが保持されたが,O2濃度が1%以下になると異臭が発生した。5. 10%以上のCO2濃度でピッティングが発生し,濃度が高いほど多発した。また,20℃以上の高温での貯蔵により発生が助長された。
索引語若茎;発生;収穫後;収穫日;低下;萎凋;呼吸量;抑制;アスパラガス;影響
引用文献数9
登録日2014年06月24日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat