アイゴによるアラメおよび数種のホンダワラ類の被食過程と群落構造の関係
アイゴによるアラメおよび数種のホンダワラ類の被食過程と群落構造の関係
レコードナンバー | 871624 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20005660 | NACSIS書誌ID | AN00193422 |
著者名 | 野田 幹雄 大原 啓史 村瀬 昇 池田 至 山元 憲一 | ||
書誌名 | 日本水産學會誌 | ||
別誌名 | Nippon suisan gakkaishi NSUGAF 日本水産学会誌 | ||
発行元 | 日本水産學會 | ||
巻号,ページ | 80巻・ 2号, p.201-213(2014-03) | ISSN | 00215392 |
全文表示 | PDFファイル (4885KB) | ||
抄録 | アラメとヤナギモクの混生域を伴うガラモ場とアラメ優占群落でのアイゴによるアラメとホンダワラ類の被食過程を明らかにするために,主に標識藻体を対象に周年調査した。ガラモ場のアラメの被食は軽微であったが,ヤナギモクは12月に主枝・葉が消失した。一方,優占群落のアラメは7月から被食を受け11月には側葉の消失した藻体が出現した。ジョロモクは8月から被食を受け11月に主枝の大半が消失した。対照的にヨレモクの被食は軽微で11月には藻体が著しく生長した。海藻種と群落構造により藻体の被食過程に大きな差異があった。 | ||
索引語 | アラメ;アイゴ;被食;被食過程;ヤナギモク;藻体;消失;群落構造;数種;ホンダワラ類 | ||
引用文献数 | 56 | 登録日 | 2014年07月07日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |