耳石Sr: Caと採集調査から推定された宍道湖産ワカサギの回遊パターン

耳石Sr: Caと採集調査から推定された宍道湖産ワカサギの回遊パターン

レコードナンバー871647論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名藤川 裕司
片山 知史
安木 茂
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ62巻・ 1号, p.1-11(2014-03)ISSN03714217
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抄録宍道湖のワカサギは1994年漁期に激減し,その後不漁が継続している。今後,資源の増大策を検討する必要があるが,そのためには生活史を通した生息場所と回遊パターンを明らかにしておくことが基本的に重要な課題である。耳石のストロンチウム,カルシウム比の分析結果,ます網調査およびひき網調査結果から回遊パターンを調べた。その結果,主たる産卵場である宍道湖流入河川の斐伊川で孵化したワカサギは速やかに流下し,5~8月を中心に大部分が中海かあるいは海へ降下し,産卵期の1~2月になると産卵のために宍道湖へ遡上するものと考えられる。その降海前の生息場としては,流入河川が重要であると推測された。以前の豊漁時代に資源の主体であった湖内残留群は,現在は低位水準にあると考えられる。
索引語回遊パターン;Ca;宍道湖;ワカサギ;資源;海;産卵期;降海前;生息場;流入河川
引用文献数21
登録日2014年07月07日
収録データベースJASI, AGROLib

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