水蒸気蒸留装置及び重量法を組合わせたアルコール分の迅速分析法

水蒸気蒸留装置及び重量法を組合わせたアルコール分の迅速分析法

レコードナンバー871701論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00020787NACSIS書誌IDAN10034389
著者名大場 孝宏
村田 匠
勝木 慶一郎
鈴木 正柯
松岡 武志
書誌名日本醸造協会誌 = Journal of the Brewing Society of Japan
発行元日本醸造協会
巻号,ページ109巻・ 3号, p.187-193(2014-03)ISSN09147314
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抄録(1)市販されている一体型の水蒸気蒸留装置を用い,重量法(電子天秤・振動式密度計)と組合わせた簡単で迅速かつ少量のアルコール分の分析法を考案した。(2)水蒸気蒸留における試料最少量及び留液採取量の検討を行った結果,最少試料量は30mL,留液採取量は36mLでアルコール分の分析を行っても,十分所定分析法と同程度の精度であることがわかった。(3)本法(採取試料約30mL/留液約36mL)と所定分析法について比較を行い,併行精度あるいは真度ともに所定分析法と同等以上の結果を示した。(4)本法の分析時間は約6分で終了するので,煩雑な蒸留前後の体積と品温調節及び蒸留が必須である所定分析法(分析時間40~50分)に比べると約1/10に短縮できる。そのため,特に仕込み時期の酒母やもろみのアルコール分の分析時間を大幅に短縮でき,作業の効率化が可能となる。(5)実際にアルコール分を算出する際には,パソコンの表計算ソフトを用いることが望ましい。さらに,振動式密度計や電子天秤にパソコンを接続して数値を直接転送することができれば数値入力にかかる時間と労力もより削減できる。
索引語アルコール分;留液採取量;分析時間;所定分析法;水蒸気蒸留装置;重量法;電子天秤;振動式密度計;本法;結果
引用文献数6
登録日2014年07月07日
収録データベースJASI, AGROLib

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