トマト袋培地栽培における培地加温温度の違いが生育および収量に及ぼす影響
トマト袋培地栽培における培地加温温度の違いが生育および収量に及ぼす影響
レコードナンバー | 871737 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20005895 | NACSIS書誌ID | AN10485504 |
著者名 | 中園 堯士 國武 みどり 井手 治 龍 勝利 | ||
書誌名 | 福岡県農業総合試験場研究報告 | ||
別誌名 | 福岡農総試研報 Bull. Fukuoka Agric. Res. Cent | ||
発行元 | 福岡県農業総合試験場 | ||
巻号,ページ | 33号, p.13-17(2014-03) | ISSN | 13414593 |
全文表示 | PDFファイル (4158KB) | ||
抄録 | トマト袋培地栽培システムにおける暖房費の削減を目的として,電熱線を用いた培地加温温度の違いが生育および収量に及ぼす影響について検討した。その結果,ハウス内最低気温を慣行の15℃から3℃下げた12℃環境下で袋培地を21℃に加温すると,慣行に比べて開花日は遅くなり最終収穫花房の段数が減少したが,冬季に開花した花房の収穫果数が増えることで慣行と同等の合計収穫果数が得られ,商品果収量は同等となった。また,本培地加温方法により,暖房用の燃油消費量が大幅に削減でき,暖房に係る経費が約2割削減できることが明らかとなった。 | ||
索引語 | 慣行;収量;培地加温温度;違い;生育;影響;削減;開花日;冬季;花房 | ||
引用文献数 | 11 | 登録日 | 2014年07月07日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |