希少水生生物保全事業(平成24年度/国庫委託)

希少水生生物保全事業(平成24年度/国庫委託)

レコードナンバー871754論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014120NACSIS書誌IDAN00393090
論文副題環境改善によるミヤコタナゴの増大効果の検証
著者名綱川 孝俊
高木 優也
吉田 豊
久保田 仁志
書誌名栃木県水産試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Tochigi Prefectural Fisheries Experiment Station
発行元[栃木県水産試験場]
巻号,ページ57号, p.19-20(2014-02)ISSN13408585
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抄録自然生息地におけるミヤコタナゴの生息数増大を図るため,2011年に水路上流部において稚魚の生息環境条件に基づいた環境改善を実施しました。その結果,生息数が推定できないほどに減少していた上流部では,推定90尾まで生息数が回復し,2012年には推定127尾に増加しました。鱗を用いた年齢査定の結果からは,そのほとんどが稚魚であることが分かりました。また,1年間にわたり改善環境の環境変化を調べたところ,環境改善の実施から約1年間は稚魚にとって好適な状態が保たれていました。このことから,環境改善によって稚魚の生息場・越冬場が確保されたことが稚魚期の生き残りを高め,翌年の繁殖親魚の増加に結びついたものと考えられます。今後,本生息地において個体群の維持・管理を行っていく上では,稚魚の生息数の変動について注意深くモニタリングしていくとともに,定期的な生息環境評価と環境改善の追加的な実施を行っていくことが重要と考えられます。
索引語環境改善;稚魚;実施;ミヤコタナゴ;増加;上流部;このこ;稚魚期;希少水生生物保全事業;国庫委託
引用文献数3
登録日2014年07月07日
収録データベースJASI, AGROLib

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