樹木の細根の更新について
樹木の細根の更新について
レコードナンバー | 871800 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00006960 | NACSIS書誌ID | AN00055178 |
著者名 | 近藤 民雄 大賀 祥治 | ||
書誌名 | 九州大学農学部演習林報告 = Bulletin of the Kyushu University Forest | ||
発行元 | [九州大學農學部附属演習林] | ||
巻号,ページ | 83号, p.85-96(2002-03) | ISSN | 04530284 |
全文表示 | PDFファイル (663KB) | ||
抄録 | 樹木の細根は,水やミネラルなどの栄養素を取り込む吸収根として機能している。地上部の葉や枝が落葉したり落枝したりすると,同様に地下部の細根もまた枯死したり脱落したりする。しかし地上部のシュートは,生長期ごとの伸びを積算し長さを伸ばしていくが,細根の伸びには積算はみられず,伸びの更新が繰り返されるにとどまる。この点が細根の特徴的な生長パターンの一つである。ここでは細根更新について,各研究者の考えの違いや細根更新の表示様式の大要を述べると共に,細根更新と林分の地位および森林タイプとの関係などについて解説した。 | ||
索引語 | 細根;細根更新;地上部;更新;樹木;積算;水;ミネラル;栄養素;吸収根 | ||
引用文献数 | 33 | 登録日 | 2014年07月18日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |