九州大学宮崎演習林においてキュウシュウジ力の摂食被害を受けたスズタケ群落の分布と生育状況

九州大学宮崎演習林においてキュウシュウジ力の摂食被害を受けたスズタケ群落の分布と生育状況

レコードナンバー871811論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00006960NACSIS書誌IDAN00055178
論文副題2003年調査結果
著者名猿木 重文
井上 晋
椎葉 康喜
長澤 久視
大崎 繁
久保田 勝義
書誌名九州大学農学部演習林報告 = Bulletin of the Kyushu University Forest
発行元[九州大學農學部附属演習林]
巻号,ページ85号, p.47-54(2004-03)ISSN04530284
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抄録九州大学宮崎演習林の冷温帯林において,キュウシュウジカ(Cervus nippon nippon Temminck)による摂食の影響を受けて変化したスズタケ(Sasamorpha borealis (Hack. ) Nakai)群落の分布と生育状況について調査した。三方岳団地及び萱原山団地では,かつてはスズタケが優占する林床植生が存在したが,現在では,健全なスズタケ群落はほとんど消滅し,稈だけを残し枯死した群落や,群落が消滅して裸地化した箇所が大部分を占めた。一方,津野岳団地では従来の健全な群落が見られた。しかし一部にはシカ摂食害を受けた群落が見られたことから,これらの群落も,今後シカ密度の増加に伴い,消滅していくと予想された。これらのスズタケ群落の植生変化は天然林の維持機構に多大な影響を及ぼすことから,今後も植生変化のモニタリングが必要であることが示唆された。
索引語群落;九州大学宮崎演習林;スズタケ群落;分布;生育状況;影響;植生変化;シカ摂食害;シカ密度;増加
引用文献数13
登録日2014年07月18日
収録データベースJASI, AGROLib

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