九州大学演習林に生育する95樹種の生材含水率,飽和率と容積密度

九州大学演習林に生育する95樹種の生材含水率,飽和率と容積密度

レコードナンバー871860論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00006960NACSIS書誌IDAN00055178
著者名梅林 利弘
古賀 信也
内海 泰弘
井上 晋
椎葉 康喜
長澤 久視
大崎 繁
久保田 勝義
井上 幸子
松村 順司
小田 一幸
書誌名九州大学農学部演習林報告 = Bulletin of the Kyushu University Forest
発行元[九州大學農學部附属演習林]
巻号,ページ92号, p.33-44(2011-03)ISSN04530284
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抄録国内に生育する樹木の木材性質に関するデータベースを作成する一環として,九州大学演習林(北海道演習林,宮崎演習林,福岡演習林)に生育するつる性木本植物3樹種を含む95樹種の生材含水率および容積密度数を測定した。針葉樹の生材含水率は辺材が心材より常に大きく,心材ではスギの28%からモミの67%の範囲にあり,辺材ではツガの75%からスギの160%の範囲にあった。一方,広葉樹の生材含水率は,心材ではヌルデの34%からハリギリの83%の範囲にあり,辺材ではアオダモの45%からマタタビの153%の範囲にあった。樹幹半径方向の生材含水率のバラツキについては,辺材よりも心材が高いタイプ,心材よりも辺材が高いタイプ,心材と辺材にほとんど差がないタイプの3タイプが認められた。針葉樹材の容積密度数は,スギの378kg/m3からツガの524kg/m3の範囲にあり,樹幹半径方向の変動では,中心部が外周部よりも高かった。広葉樹材の容積密度数は,キリの266kg/m3からシャリンバイの751kg/m3の範囲にあり,樹幹半径方向の変動では,外周部よりも中心部が高いタイプ,中心部よりも外周部が高いタイプ,中心部と外側部にほとんど差がないタイプの3タイプが認められた。最後に心材形成を開始する樹齢やサイズに係わる情報について記載した。
索引語タイプ;心材;辺材;範囲;生材含水率;樹幹半径方向;95樹種;中心部;生育;スギ
引用文献数19
登録日2014年07月18日
収録データベースJASI, AGROLib

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