裸麦の収量および登熟生理に及ぼす穂肥窒素による後期重点施肥の影響

裸麦の収量および登熟生理に及ぼす穂肥窒素による後期重点施肥の影響

レコードナンバー871888論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014890NACSIS書誌IDAN00189888
著者名鎌田 英一郎
池尻 明彦
高橋 肇
前岡 庸介
内山 亜希
金子 和彦
中司 祐典
金岡 夏美
荒木 英樹
丹野 研一
書誌名日本作物學會紀事
別誌名Proceedings of the Crop Science Society of Japan
Japanese journal of crop science
日本作物学会紀事
発行元日本作物學會
巻号,ページ83巻・ 1号, p.1-8(2014-01)ISSN00111848
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抄録山口県において裸麦の収量および登熟生理に及ぼす穂肥窒素による後期重点施肥の影響を調査した。2010/2011年と2011/2012年に基肥-分げつ肥-穂肥を組み合わせた5水準の窒素施肥処理(g m-2),4-2-2区,4-2-4区,4-2-6区,6-2-2区,6-2-4区を設け,収量と収量構成要素,個体群成長速度(CGR),穂および葉面積指数(S and LAI),純同化率(NAR)といった成長パラメータ,子実,穂,葉身,茎といった植物器官の窒素含有量を測定した。収量は,両年次とも総窒素施肥量が12g m-2と多く後期重点施肥方法の4-2-6区で穂数が多く,全重が重かったことから,最も多かった。ただし,総窒素施肥量10g m-2では4-2-4区が6-2-2区よりも少なく,必ずしも後期重点施肥の効果があるとは言えなかった。CGRも,4-2-6区でS and LAIが高く,NARが高かったことから,最も高かった。全植物器官の総窒素含有量は,両年次とも4-2-6区で穂揃期にすでに多く,登熟期間における地中からの吸収量も4-2-6区で最も多かった。総窒素施肥量10g m-2の4-2-4区と6-2-2区は,総窒素施肥量8g m-2の4-2-2区よりも登熟前期でNARが低かったためにCGRが低かった。葉の含有窒素は,登熟前期に子実へと再転流していた。登熟後期のCGRとNARは,4-2-4区と6-2-2区で最も高かった。
索引語収量;NAR;後期重点施肥;裸麦;登熟生理;穂肥窒素;影響;穂;LAI;子実
引用文献数23
登録日2014年07月18日
収録データベースJASI, AGROLib

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