コムギ使用加工食品からのDNA抽出法と「さぬきの夢2009」品種判別法の開発

コムギ使用加工食品からのDNA抽出法と「さぬきの夢2009」品種判別法の開発

レコードナンバー871988論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00017190NACSIS書誌IDAN00294000
著者名村上 恭子
河田 和利
本田 雄一
書誌名香川県農業試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Kagawa Prefecture Agricultural Experiment Station
発行元香川県農業試験場
巻号,ページ64号, p.25-38(2014-03)ISSN03748804
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抄録1. 原材料コムギ品種を判別するため,多様なコムギ加工食品についてDNA抽出法を検討した。前報の市販DNA抽出キットを用いた方法に,コムギ以外の使用原材料に応じて段階的にProteinase Kの増量,CIA処理,磨砕液への尿素添加処理を組み合わせることで,多様なコムギ加工食品からのDNA抽出が可能になった。2. コムギ加工食品から抽出されたDNAは,高温での加熱等加工程度に応じて断片化していたが,鋳型量を調節することでPCR増幅が可能であった。3. 「さぬきの夢2009」にASWが混入した場合における,「さぬきの夢」判別SNPマーカーを用いたASWの検出限界は3%であった。4. コムギ特異的EST-SSRマーカーTaSE3を用いた場合の,「さぬきの夢2009」に混入したASWの検出限界(輸入銘柄特異的バンドの検出限界)は15%であった。またマーカーTaSE37を併用することにより,輸入銘柄検出の信頼性がより高まることが確認された。5. 国内主要麺用コムギおよびASWの9品種・銘柄について,アガロースゲルを用いてマーカーTaSE6,63,92,96での判別を行った結果,目的の増幅産物長の位置にバンドが確認された。また,マーカーTaSE6および92による「さぬきの夢」と「きたほなみ」の遺伝子型の7および12bpの違いも,アガロースゲルで検出可能であった。
索引語ASW;さぬき;アガロースゲル;コムギ加工食品;検出限界;DNA抽出法;夢;判別;混入;確認
引用文献数15
登録日2014年08月01日
収録データベースJASI, AGROLib

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