東京電力福島第一原子力発電所事故後に東北農業研究センター内で放牧・肥育し生産した牛肉の放射性物質濃度

東京電力福島第一原子力発電所事故後に東北農業研究センター内で放牧・肥育し生産した牛肉の放射性物質濃度

レコードナンバー872270論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20010231NACSIS書誌IDAA11655277
著者名米内 美晴
堀野 理恵子
今成 麻衣
柴 伸弥
渡邊 彰
書誌名東北農業研究センター研究報告 = Bulletin of the National Agricultural Research Center for Tohoku Region
別誌名Bulletin of Tohoku Agricultural Research Center
Bulletin of the Tohoku Agricultural Research Center
Bull. Natl. Agric. Res. Cent. Tohoku Reg.
東北農研研報
独立行政法人農業技術研究機構東北農業研究センター研究報告
発行元東北農業研究センター
巻号,ページ116号, p.83-87(2014-03)ISSN13473379
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抄録東北地方太平洋沖地震後の東京電力福島第一原子力発電所における原子炉事故により岩手県でも広範囲の放射性物質の拡散と降下が確認され、県内産の農畜産物への汚染が懸念された。そこで、当センター内において原子炉事故後と同年に放牧・肥育した肥育牛より得られた可食部位の放射性物質を測定し、事故前年に放牧・肥育したものと比較した。その結果、事故前の半腱様筋については放射性セシウム(Cs-137、Cs-134)およびヨウ素(I-131)はいずれも不検出であったが、事故後の半腱様筋、僧帽筋、肝臓および心臓の放射性ヨウ素(I-131)は不検出であり、放射性セシウム(Cs-137+Cs-134)はそれぞれ平均23.1、17.3、6.0、9.5(n=4)Bq/kgであった。これらの測定値は厚生労働省の定めた食品中の基準値100Bq/kgより少ないものであった。また、半腱様筋は心臓および肝臓の放射線Cs濃度と比較して有意に高い値であった。
索引語肥育;放牧;半腱様筋;放射性物質;比較;放射性セシウム;検出;肝臓;心臓;値
引用文献数7
登録日2014年08月18日
収録データベースJASI, AGROLib

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