モモせん孔細菌病菌(主にXanthomonas arboricola pv. pruni)の薬剤感受性に関する研究

モモせん孔細菌病菌(主にXanthomonas arboricola pv. pruni)の薬剤感受性に関する研究

レコードナンバー872923論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005635NACSIS書誌IDAN00164184
著者名山口 修平
伊山 公二
田方 康平
夏秋 啓子
根岸 寛光
篠原 弘亮
書誌名東京農業大学農学集報
別誌名Journal of agriculture science, Tokyo University of Agriculture
Journal of agricultural science, Tokyo Nogyo Daigaku
東京農大農学集報
東農大農学集報
農学集報
東京農業大学農學集報
発行元東京農業大学
巻号,ページ59巻・ 1号, p.74-80(2014-06)ISSN03759202
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抄録モモせん孔細菌病は重要病害の一つであり,国内ではXanthomonas arboricola pv. pruni, Pseudomonas syringae pv. syringae およびBrenneria nigrifluensの3種が病原細菌として報告されている。一般的に本病の主病原はX. a. pv. pruniであるとされているが,それを詳細に調査した報告は少ない。また,本病の防除は抗生物質剤を中心とした薬剤の散布が主である。抗生物質剤は様々な病害で薬剤耐性菌の発生が報告されており問題となっている。本病においても耐性菌の出現による防除効果の低下が懸念されている。そこで,2008年から2011年の4年間に合計7県151ほ場からモモせん孔細菌病罹病試料を採取し,病原細菌を分離,国内で発生している本病の主病原を再確認したところ,分離した菌株のほとんどがX. a. pv. pruniであったことから本病の主病原はX. a. pv. pruniである可能性が示唆された。さらに,菌株のオキシテトラサイクリン,オキソリニック酸およびストレプトマイシンに対する最小生育阻止濃度(MIC)を調査したところ,オキシテトラサイクリンおよびオキソリニック酸に対するMICは25ppm以下であった。一方,ストレプトマイシンに対してはMICが2000ppm以上を示す菌株が200菌株と全体の43%を占めており,ストレプトマイシンに対して耐性を有するX. a. pv. pruniが比較的高い割合で存在することが示唆された。
索引語pruni;MIC;本病;Xanthomonas;オキシテトラサイクリン;菌株;報告;主病原;ストレプトマイシン;国内
引用文献数25
登録日2014年09月25日
収録データベースJASI, AGROLib

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