乳中のアフラトキシンM1測定法
乳中のアフラトキシンM1測定法
レコードナンバー | 872956 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20534358 | NACSIS書誌ID | AA12721071 |
論文副題 | 日本における室間実験と乳児用粉乳の実態調査 | ||
著者名 | 佐久間 久子 小西 良子 田中 敏嗣 永山 敏廣 内藤 成弘 堀江 正一 石黒 瑛一 中島 正博 吉成 知也 川上 浩 | ||
書誌名 | JSM Mycotoxins | ||
別誌名 | マイコトキシン : 日本マイコトキシン学会報 | ||
発行元 | 日本マイコトキシン学会 | ||
巻号,ページ | 64巻・ 1号, p.15-21(2014-01) | ISSN | 02851466 |
全文表示 | PDFファイル (317KB) | ||
抄録 | 日本の10機関による,乳中アフラトキシンM1(AFM1)測定の室間実験を行った。イムノアフィニティカラムによりAFM1を精製し,高速液体クロマトグラフィー-蛍光検出で測定した。各1.0,0.5,0.05μg/kgのAFM1を添加した乳,ブランク乳,汚染粉乳,自然汚染乳の6種類の牛乳材料を用いた。3種類のAFM1添加した乳の添加回収率は88.2-91.6%,汚染粉乳の回収率は94.5%であった。ブランク乳を除く5種類の牛乳材料の室内再現相対標準偏差は13.3%以下,室間再現相対標準偏差は20.9%以下,修正HorRat値は1以下であった。この方法を用いて,日本国内で入手した108の乳児用粉乳の試料を測定した。平均値は0.002μg/L(乳幼児に与える液体換算:14g粉乳/100mL水)であり,最高値は0.025μg/Lだった。 | ||
索引語 | ブランク乳;乳;測定;日本;室間実験;乳児用粉乳;汚染粉乳;牛乳材料;自然汚染乳;回収率 | ||
引用文献数 | 15 | 登録日 | 2014年09月25日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |