雄性肝細胞癌の発症における性分化関連因子の役割

雄性肝細胞癌の発症における性分化関連因子の役割

レコードナンバー872965論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20534358NACSIS書誌IDAA12721071
著者名村上 重和
田代 文夫
書誌名JSM Mycotoxins
別誌名マイコトキシン : 日本マイコトキシン学会報
発行元日本マイコトキシン学会
巻号,ページ64巻・ 1号, p.95-103(2014-01)ISSN02851466
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抄録肝癌の大部分は,肝細胞癌(HCC: hepatocellular carcinoma)である。HCCの発症原因としては肝炎ウイルスの感染やaflatoxin B1(AFB1)汚染食品の摂取などが知られているが,発生から進展に至るまでの分子メカニズムは複雑で不明な点が多く,死亡率の高い厄介な癌である。HCCでは男女間での罹患数と死亡数に大きな違いが認められ,男性の方が断然高い。ここでは肝癌発生率の性差に焦点を当てつつ,その分子基盤について,aflatoxin B1(AFB1)誘発ラット肝癌由来細胞株を用いて最近我々が明らかにした性決定因子Sry(sex determining region Y)の新たな癌遺伝子としての機能と共に,胎生期の性決定に関わる重要な遺伝子群の肝癌における重要な役割に関する報告を交えて解説する。さらに,肝癌の悪性形質獲得過程で大きな役割を演じているHCCの癌幹細胞(HcCSC: HCC cancer stem cell)についても考察した。
索引語役割;HCC;AFB1;肝癌;B1;carcinoma;点;癌;胎生期;雄性肝細胞癌
引用文献数18
登録日2014年09月25日
収録データベースJASI, AGROLib

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