シクロスポリンの持続点滴を行った炎症性腸疾患の犬の1例

シクロスポリンの持続点滴を行った炎症性腸疾患の犬の1例

レコードナンバー873082論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名宮 豊
合田 麻衣
秋吉 秀保
大橋 文人
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ67巻・ 8号, p.608-611(2014-08)ISSN04466454
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抄録経口の免疫抑制治療に抵抗する重度の炎症性腸疾患(IBD)の犬に対して,シクロスポリン(CsA)の持続静脈点滴(CRI)で寛解導入を試みた。13歳,去勢雄のミニチュア・シュナウザーが慢性の消化器症状を呈し来院した。対症療法に反応しなかったので内視鏡検査を実施し,リンパ球プラズマ細胞性腸炎と診断した。プレドニゾロンとCsA及びアザチオプリンによる免疫抑制治療を開始したが寛解しなかったため,入院管理下でCsAのCRIを実施した。CRI開始後速やかに症状は改善し,経口投与へ移行した後も寛解状態を維持した。経口の免疫抑制治療に抵抗する重度のIBD症例は予後不良とされているが,ステロイド抵抗性のIBDに対してCsAのCRIが有効な治療となる可能性がある。
索引語CsA;免疫抑制治療;シクロスポリン;炎症性腸疾患;犬;抵抗;実施;ミニチュア・シュナウザー;プレドニゾロン;アザチオプリン
引用文献数19
登録日2014年10月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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