島根県育成野菜‘あすっこ’早生系統の窒素吸収特性

島根県育成野菜‘あすっこ’早生系統の窒素吸収特性

レコードナンバー873147論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20030387NACSIS書誌IDAA12191047
著者名藤本 順子
大野 愛理
書誌名島根県農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Shimane Agricultural Technology Center
別誌名Bull. Shimane Agric. Tech. Cent.
島根農技研報
発行元島根県農業技術センター
巻号,ページ42号, p.1-6(2014-06)ISSN0388905X
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抄録島根県育成野菜‘あすっこ’早生系統の施肥基準作成に資するため,窒素吸収特性を調査した。1. 1株当たりの新鮮重は,摘心期まで急速に増加したが,摘心期以降は,風雪害や病害などによる葉の脱落により,収穫期まで徐々に減少した。一方,乾物重は収穫終了時まで増加し続けた。2. 葉および茎の窒素含有率は,生育が進むにつれて低下した。一方,花茎の窒素含有率は他の器官に比較し高く,収穫始期から収穫終了時までほぼ一定の値で推移した。3. 1株当たりの窒素含有量は,摘心期まで急増した。しかし,摘心期以降は,花茎および茎の含有量が大きく増加したにもかかわらず,葉の窒素含有量が大きく減少したため,株全体の増加は緩慢となった。4. 摘心期以降は,葉の脱落が多く,葉からの窒素の移行は少ないと思われることから,花茎の伸長と茎の肥大に必要な窒素量は,追肥によって補う必要があると考えられた。5. 早生系統の施肥は,収量を1.3t/10aとした場合,摘心期までに窒素成分として約16kg/10a,摘心期以降に約8kg/10aが吸収できるように,肥料の利用率を勘案して施用すればよいと考えられた。
索引語葉;増加;早生系統;茎;花茎;島根県育成野菜;あすっこ;窒素吸収特性;脱落;減少
引用文献数9
登録日2014年10月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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