人工林皆伐跡地の時間経過による植生と林分構造の変化
人工林皆伐跡地の時間経過による植生と林分構造の変化
レコードナンバー | 873219 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20005905 | NACSIS書誌ID | AN10523851 |
著者名 | 佐々木 重行 茅島 信行 桑野 泰光 | ||
書誌名 | 福岡県森林林業技術センター研究報告 | ||
別誌名 | Bulletin of Fukuoka Prefecture Forest Research and Extension Center 研究報告 福岡県森林研報 | ||
発行元 | 福岡県森林林業技術センター | ||
巻号,ページ | 15号, p.10-17(2014-03) | ISSN | 13418092 |
全文表示 | PDFファイル (743KB) | ||
抄録 | スギ・ヒノキ人工林の皆伐跡地で,侵入した樹木の2時期の植生と林分構造の変化について検討した。築城では,先駆種から落葉高木性の樹種が優占する林分へ,篠栗では,作業道でスギ・ヒノキが優占した林分以外は,先駆種がそのまま大きくなり優占する林分か,常緑高木性の樹種が大きくなり優占する林分へ遷移していた。植生の回復パターンに違いが見られたが,いずれも上層の林冠を広葉樹が形成し,樹木の成長が見られた。以上のことから,これらの調査地では天然更新による広葉樹林化の可能性は高いと考えられた。また,同一林分でも植生回復パターンの違いが見られた。 | ||
索引語 | 優占;植生;林分;林分構造;変化;スギ;樹木;先駆種;樹種;違い | ||
引用文献数 | 7 | 登録日 | 2014年10月29日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |