スギ高齢人工林における冠雪害発生と林孔との関係

スギ高齢人工林における冠雪害発生と林孔との関係

レコードナンバー873290論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20018854NACSIS書誌IDAA12003078
著者名山崎 遥
國崎 貴嗣
書誌名日本森林学会誌
別誌名日林誌
J. Jpn. For. Soc.
発行元日本森林学会
巻号,ページ96巻・ 2号, p.117-120(2014-04)ISSN13498509
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抄録冠雪害の発生傾向と林孔との関係を明らかにするために,2010年12月に岩手県滝沢演習林のスギ高齢林で発生した事例についてVoronoi多角形面積を用いて解析した。個体の存在した場所の斜面状態,形状比,樹形級,Voronoi多角形面積を説明変数に用いてロジスティック回帰分析を行った結果,最良モデルには斜面状態,形状比,Voronoi多角形面積が含まれた。最良モデルの係数から,傾斜地に存在し,Voronoi多角形面積がより大きく,形状比がより高い個体の方が被害を受けやすいと判断された。また,傾斜地における被害木と健全木の平均形状比の差,平均Voronoi多角形面積の差に対するオッズ比はVoronoi多角形面積で1.40であり,形状比の1.21より大きかった。ゆえに,冠雪害の発生を抑制する際,形状比のみならず林孔に関する指標にも注目すべきである。
索引語Voronoi多角形面積;形状比;林孔;関係;発生;冠雪害;個体;存在;斜面状態;最良モデル
引用文献数19
登録日2014年10月29日
収録データベースJASI, AGROLib

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