キシログルカン分解酵素に関する研究

キシログルカン分解酵素に関する研究

レコードナンバー873383論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20039427NACSIS書誌IDAA12509099
著者名矢追 克郎
書誌名応用糖質科学
別誌名日本応用糖質科学会誌応用糖質科学
発行元日本応用糖質科学会
巻号,ページ4巻・ 1号, p.32-38(2014-02)ISSN21856427
全文表示PDFファイル (5201KB) 
抄録様々なキシログルカン分解酵素の探索と性状解析を行うとともに,構造機能相関の解析を行った。Geotrichum sp. M128株由来の2種類のキシログルカン分解酵素においては,XEGはエンド型の酵素,OXG-RCBHはキシログルカンオリゴ糖の還元性末端特異的なエキソ型の酵素で,それぞれ側鎖構造を特異的に認識していることを明らかにした。Paenibacillus sp. KM21株由来の2種類のエンド型酵素XEG5とXEG74については,分解様式を詳細に解析し,XEG5は典型的なエンド型,XEG74はエンドプロセッシブ型であることを明らかにした。また,非還元性末端側特異的なIPaseについては,世界で初めて遺伝子クローニングに成功した。さらに,Geo-trichumのXEGとOXG-RCBHについては,構造機能相関の解析を行った。エキソ型の酵素であるOXG-RCBHには活性クレフトをふさぐループが存在し,このループがエキソ型とエンド型を決定づける要因であることや,活性中心の微細な構造の違いによってキシログルカンの側鎖を認識する機構が異なっていることを明らかにした。
索引語解析;酵素;キシログルカン分解酵素;エンド型;エキソ型;構造機能相関;認識;ループ;Geotrichum;XEG
引用文献数13
登録日2014年10月29日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat