長野県における野生キノコの放射性セシウム濃度(2011年度-2012年度)
長野県における野生キノコの放射性セシウム濃度(2011年度-2012年度)
レコードナンバー | 873408 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20019898 | NACSIS書誌ID | AA12038083 |
著者名 | 五十嵐 歩 中込 和徳 宮地 斗美 酒井 文雄 斉藤 憲洋 細井 要一 | ||
書誌名 | 長野県環境保全研究所研究報告 | ||
別誌名 | Bulletin of Nagano Environmental Conservation Research Institute 長野県環境保全研究所研究報告書 | ||
発行元 | 長野県環境保全研究所 | ||
巻号,ページ | 10号, p.25-31(2014-08) | ISSN | 1880179X |
全文表示 | PDFファイル (1042KB) | ||
抄録 | 福島第一原子力発電所の事故の影響を受け,長野県内に生育する野生キノコの放射性物質の検査を2011年度及び2012年度の2年間にわたり行った。測定したキノコ(2011年度19試料,2012年度84試料,総数103)の中で放射性セシウム濃度が基準値を超過した試料は2011年度で5%あり,2012年度で11%あった。一方で基準値の1/5未満のものも,2011年度で74%,2012年度で64%存在した。地域別にみると東北信地域の134Cs濃度が高く事故の影響が確認され,測定数の多い佐久地域内において,134Cs濃度を比較したところ地域差が見られた。 | ||
索引語 | 野生キノコ;放射性セシウム濃度;事故;影響;基準値;134Cs濃度;キノコ;地域別;長野県;試料 | ||
引用文献数 | 8 | 登録日 | 2014年10月29日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |