クロマツ海岸林におけるバイオマス拡大係数の推定

クロマツ海岸林におけるバイオマス拡大係数の推定

レコードナンバー873518論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20018854NACSIS書誌IDAA12003078
著者名瀧 誠志郎
南 佳織
野堀 嘉裕
書誌名日本森林学会誌
別誌名日林誌
J. Jpn. For. Soc.
発行元日本森林学会
巻号,ページ96巻・ 4号, p.229-233(2014-08)ISSN13498509
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抄録日本におけるバイオマス拡大係数は,樹種と林齢により区分けされた一定値であるため,これによるバイオマスの推定には個体サイズなどの林分特性が反映されない。そこで本研究では,クロマツ海岸林において樹幹解析と先行研究からバイオマス拡大係数(BEF)の推定を行い,個体サイズや個体成長とバイオマス拡大係数との関係性について考察した。さらに,毎木調査を行い,林分内における胸高直径別のBEFの分布について考察した。この結果,同一個体の成長にともなってBEFは減少し,その後一定となる傾向がみられた。また,林分内におけるBEFの分布は,小径木ほど大きく,ある直径以上ではBEFが一定となる傾向がみられた。以上のことから,個体の成長にともなうBEFの減少の割合やその傾向,および林分構成によってBEFの値は異なる可能性があると考えられる。したがって,BEFは地域や林分あるいは個体レベルで算出する必要がある。
索引語BEF;バイオマス拡大係数;推定;成長;一定;傾向;クロマツ海岸林;個体サイズ;行い;考察
引用文献数20
登録日2014年11月21日
収録データベースJASI, AGROLib

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