フィブロイン膜の不溶化に係る諸要因の解明
フィブロイン膜の不溶化に係る諸要因の解明
レコードナンバー | 873663 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
---|---|---|---|
ALIS書誌ID | ZZ20014033 | NACSIS書誌ID | AA12076107 |
著者名 | 堤 一代 小川 あかね 福田 翼 森田 洋 | ||
書誌名 | 日本食品工学会誌 = Japan journal of food engineering | ||
別誌名 | 日本食品工学会誌 JSFE | ||
発行元 | 日本食品工学会 | ||
巻号,ページ | 11巻・ 2号, p.105-112(2010-06) | ISSN | 13457942 |
全文表示 | PDFファイル (2449KB) | ||
抄録 | これまでフィブロインの膜化には様々な検討がなされてきた。本研究では,フィブロイン膜の不溶化要因の検討を行った。グリセリン添加量において,0.05 v/v%以下の添加ではフィブロイン膜は溶出し,0.10 v/v%以上の添加ではフィブロイン膜は溶出しなかった。乾燥条件の検討では,温度30℃以上,湿度70%RHで不溶化することが確認された。pHによる影響では,pH 11以下で不溶化した。フィブロイン濃度の影響では,2-10 mg/mLで不溶化を示した。膜化のためのフィブロイン濃度の検討を行った結果,2.0 mg/mL以上であることが確認された。 | ||
索引語 | 不溶化;フィブロイン膜;検討;添加;膜化;溶出;確認;影響;フィブロイン濃度;これまでフィブロイン | ||
引用文献数 | 40 | 登録日 | 2014年11月21日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |