有明海区河口域漁場におけるノリ葉体の消失原因について

有明海区河口域漁場におけるノリ葉体の消失原因について

レコードナンバー873927論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20526842NACSIS書誌IDAA1269198X
著者名兒玉 昂幸
白石 日出人
渕上 哲
書誌名福岡県水産海洋技術センター研究報告 = Bulletin of Fukuoka Fisheries and Marine Technology Research Center
別誌名Bulletin of Fukuoka Fisheries and Marine Technology Research Center
発行元福岡県水産海洋技術センター
巻号,ページ24号, p.13-23(2014-06)ISSN 
全文表示PDFファイル (17173KB) 
抄録福岡県有明海区の河口域漁場では,ノリ網に付着したノリ葉体が数日で消失する現象が以前から発生しており、生産性の低い漁場となっている。しかし、河口域漁場は栄養塩が豊富にあり、ノリの色落ちが起きにくいため、原因を特定し有効な対策を講ずれば,ノリの生産性を向上させることができると考えられた。そこで,ノリ葉体消失の原因と考えられる低塩分海水による影響と藻食性動物の食害について検討を行ったところ,現場においてカモの摂食を確認し,消化管からもノリが見られた。また,カモの侵入を防ぐための囲い網を設置したノリ網では,消失は発生しないことが確認された。以上のことから,ノリ葉体消失はカモ類による食害が原因であり,カモ類のうち特にオナガガモとヒドリガモによる影響が大きいことが明らかとなった。
索引語ノリ葉体;ノリ;消失;カモ;原因;河口域漁場;ノリ網;発生;生産性;ノリ葉体消失
引用文献数15
登録日2015年01月20日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat