オウトウ新品種‘ジュノハート’の育成経過とその特性

オウトウ新品種‘ジュノハート’の育成経過とその特性

レコードナンバー873964論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004168NACSIS書誌IDAA11608561
著者名久保 隆
深澤 朝子
藤村 泰樹
山道 和子
神田 由起
書誌名園芸学研究
別誌名Horticultural research (Japan)
発行元園芸学会
巻号,ページ13巻・ 4号, p.379-384(2014-10)ISSN13472658
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抄録大果で高品質なオウトウ品種を育成するため,種子親を‘紅秀峰’,‘サミット’を花粉親として交雑を行い,新品種‘ジュノハート’を育成した。本品種は1998年に交配後,2004年に35個体の実生のなかから選抜された。成熟期は育成地で満開57日以後の7月上旬で‘佐藤錦’の約5日後である。果実は大きく,果重は約11gである。果形は短心臓形で,果皮色は濃赤である。果肉は硬く,糖度は19.1°で甘味が多く,酸含量は0.53%で酸味は少ない。核は大きいが,離れやすく食べやすい。S遺伝子型はS1S6で,‘佐藤錦’,‘紅秀峰’,‘南陽’および‘サミット’と交雑和合性で,‘紅さやか’および‘北光’と交雑不和合性である。‘佐藤錦’の受粉樹としての利用が可能である。‘ジュノハート’は見栄えが良く食味も優れることから,贈答用あるいは観光果樹園での普及が期待される。
索引語ジュノハート;佐藤錦;育成;紅秀峰;サミット;実生;成熟期;形;紅さやか;北光
引用文献数15
登録日2015年02月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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