初期の臨床症状として視覚障害を呈した神経セロイドリポフスチン症のチワワの1例

初期の臨床症状として視覚障害を呈した神経セロイドリポフスチン症のチワワの1例

レコードナンバー873999論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名中本 裕也
大和 修
松永 悟
内田 和幸
高沼 良征
坪井 誠也
小澤 剛
小川 博之
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ67巻・ 11号, p.862-865(2014-11)ISSN04466454
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抄録初期の臨床症状として視覚障害が認められ,剖検により神経セロイドリポフスチン症(NCL)と確定診断されたチワワの1例を報告する。本例の初診時には,視覚障害を除く神経学的な異常は認められなかった。眼科検査では,球後結膜,角膜及び視神経乳頭における異常が認められたものの,本症状への関連は否定的であった。中枢性視覚障害の確認のために実施した頭部MRI検査では,NCLのチワワに特徴的とされる重度な脳萎縮及び造影剤による髄膜の増強効果が認められた。今回の報告のとおり,NCLのチワワの初期臨床症状として視覚障害が認められる場合がある。若齢のチワワに視覚障害が認められた場合,眼科疾患と誤認されないように,チワワのNCL診断で有用とされる頭部MRI検査を早期に実施する必要がある。
索引語チワワ;視覚障害;初期;NCL;臨床症状;神経セロイドリポフスチン症;報告;実施;頭部MRI検査;早期
引用文献数10
登録日2015年02月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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