丸太・製材品における放射性物質の汚染実態の把握および対策

丸太・製材品における放射性物質の汚染実態の把握および対策

レコードナンバー890024論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20037564NACSIS書誌IDAA12417230
著者名村上 香
小川 秀樹
伊藤 博久
熊田 淳
書誌名福島県林業研究センター研究報告 = Bulletin of the Fukushima Prefectural Forestry Research Centre
別誌名福島林研研報
Bull. Fukushima Pref. Forestry Res. Ctr.
発行元福島県林業研究センター
巻号,ページ47号, p.59-68(2014-11)ISSN13471406
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抄録県産木材への風評被害の防止や安心な県産木材の供給を図ることを目的として、丸太・製材品における放射性物質の除去方法の検討、鉛を用いた遮蔽体によるバックグランド値の低減効果の検討、表面線量率と放射性セシウム濃度との相関の確認を行った。その結果、事故以前から屋外で保管していたスギ丸太は樹皮を剥離することにより表面線量率を99.2%、屋外保管してあったスギ正角材は表面を切削することにより90.6%低減することができた。また、GM管式サーベイメータの検出器を下向きに設置する遮蔽体(下向き遮蔽体)、上向きに設置する遮蔽体(上向き遮蔽体)のバックグランド値を測定したところ、屋内において、下向き遮蔽体地上90cm・上向き遮蔽体地上90cmおよび20cmで最も低いバックグランド値58cpmとなり、検出下限値は50cpmとなった。放射性セシウム濃度は、NaIシンチレーションスペクトロメータのシールド内で測定した表面線量率に対してほぼ直線的に増加し、表面線量率と放射性セシウム濃度とは相関が認められた(y=39.903x+743.88 R2=0.905)。本測定条件による表面線量率の検出下限値は38cpmであった。
索引語表面線量率;遮蔽体;放射性セシウム濃度;丸太;製材品;放射性物質;バックグランド値;測定;県産木材;検討
引用文献数2
登録日2015年03月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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