北海道産黒毛和種におけるIARS異常症キャリア種雄牛の利用が枝肉格付形質および画像解析形質へ与える影響

北海道産黒毛和種におけるIARS異常症キャリア種雄牛の利用が枝肉格付形質および画像解析形質へ与える影響

レコードナンバー890048論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005663NACSIS書誌IDAN00195188
著者名前田 さくら
迫田 康平
口田 圭吾
書誌名日本畜産學會報 = The Japanese journal of zootechnical science
別誌名日本畜産学会報
日本畜産学会報
Nihon chikusan gakkaiho
Animal science journal
Animal science and technology
発行元Zootechnical Science Society of Japan
巻号,ページ85巻・ 4号, p.531-537(2014-11)ISSN1346907X
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抄録本研究では,IARS異常症キャリア種雄牛の利用が枝肉に与える影響を調査した。2005年から2013年に北海道内で取引された黒毛和種11,467頭の枝肉格付記録(9形質)および画像解析形質(9形質)を用いて,種雄牛および母方祖父(MGS)のIARS遺伝子型で分類した交配の組み合わせ(キャリア牛同士,キャリア種雄牛と正常MGS,正常種雄牛とキャリアMGS,正常牛同士)ごとに最小二乗平均値を算出した。IARS異常症キャリア牛同士の交配と正常牛同士の交配から得られた去勢牛の脂肪面積割合(47.11% vs 48.53%),新細かさ指数(77.09 vs 78.09)の値に有意な差は認められず,IARS変異アレルによる脂肪交雑量および脂肪交雑形状への影響は小さいと思われた。一方で,キャリア牛同士の交配と正常牛同士の交配から得られた去勢牛産子の間には,枝肉重量の最小二乗平均値に27kgの差が認められた。このことから,IARS変異アレルの排除により,肉質を維持したまま歩留を向上できる可能性が示唆された。
索引語交配;影響;IARS変異アレル;正常牛同士;IARS異常症キャリア種雄牛;利用;画像解析形質;キャリア牛同士;最小二乗平均値;vs
引用文献数16
登録日2015年03月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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