近接ハイパースペクトルイメージングに基づく植物遺伝学研究の新展開

近接ハイパースペクトルイメージングに基づく植物遺伝学研究の新展開

レコードナンバー890090論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015063NACSIS書誌IDAN00193852
著者名松田 修
末次 憲之
内田 誠一
和田 正三
射場 厚
書誌名日本生態學會誌
別誌名日生態会誌
Jpn. j. ecol
Japanese journal of ecology
日本生態学会誌
発行元日本生態学会暫定事務局
巻号,ページ64巻・ 3号, p.205-213(2014-11)ISSN00215007
全文表示PDFファイル (2387KB) 
抄録生物科学の研究では、材料やスケールを問わず、対象物を見分ける必要に迫られることが多い。その際、私たちが最も頻繁に参照する形質は、言うまでもなく目に見える形や色である。しかしながら、私たちはこれらの情報を十分に活用できているだろうか。とりわけ色に関しては、定量的な情報として注意深く扱われていることは稀である。一方、衛星や航空機によるリモートセンシングでは、精密な色情報とも言える分光特性が、地上にある対象物を定量または識別するための主要な鍵情報として活用されている。筆者らは、高精細な分光データを保持することができるハイパースペクトル画像を、ノイズの少ない撮影条件と遺伝的に均質なモデル植物の利点を生かすことのできる実験室において活用することにより、組織または細胞レベルの生理的状態を精度よく予測するための実験系の構築に取り組んでいる。本稿では遺伝学研究にリモートセンシングの異分野技術を取り入れる試みを紹介するが、生態学における同技術の新たな活用法を案出する有用な手がかりとなることを願いたい。
索引語活用;近接ハイパースペクトルイメージング;情報;色;対象物;私たち;リモートセンシング;植物遺伝学研究;新展開;研究
引用文献数25
登録日2015年03月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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