日本産アサリの中腸腺にみられた原虫Marteilia granulaの新種記載

日本産アサリの中腸腺にみられた原虫Marteilia granulaの新種記載

レコードナンバー890248論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008714NACSIS書誌IDAN00063165
著者名伊藤 直樹
山本 敏博
Kang H.S.
Choi K.S.
Green T.J.
Carrasco N.
淡路 雅彦
張 成年
書誌名魚病研究
別誌名Fish pathology
発行元[出版者不明]
巻号,ページ49巻・ 4号, p.181-193(2014-12)ISSN0388788X
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抄録神奈川県小田和湾より採取したアサリの胃・腸・消化細管および消化盲嚢の上皮細胞内に原虫の感染を認めた。本虫は一次細胞内に8個の二次細胞を含み,各二次細胞内に三細胞性の胞子を4個形成することから,ケルコゾア門Marteilia属に同定された。さらに,胞子の構造やSSU rRNA遺伝子塩基配列において既知種とは明確に異なることから新種であると判断し,Marteilia granula sp. nov. と命名する。調査期間内の病理組織切片観察による感染率は平均8.9%,最高28.6%であった。本虫に関連するとみられるアサリの大量死は確認されていないが,本属は二枚貝の重要病原体を多く含むため,本虫の病原性に関するさらなる調査は必要である。
索引語本虫;原虫Marteilia;granula;アサリ;胞子;神奈川県小田和湾;消化細管;消化盲嚢;上皮細胞内;SSU
引用文献数40
登録日2015年03月30日
収録データベースJASI, AGROLib

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