エボヤは被嚢軟化症原因鞭毛虫Azumiobodo hoyamushiのキャリアーになり得る

エボヤは被嚢軟化症原因鞭毛虫Azumiobodo hoyamushiのキャリアーになり得る

レコードナンバー890252論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008714NACSIS書誌IDAN00063165
著者名熊谷 明
酒井 敬一
三輪 理
書誌名魚病研究
別誌名Fish pathology
発行元[出版者不明]
巻号,ページ49巻・ 4号, p.206-209(2014-12)ISSN0388788X
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抄録エボヤにおける,マボヤ被嚢軟化症原因鞭毛虫Azumiobodo hoyamushiの感染の有無を調査した。毎年被嚢軟化症が発生しているマボヤ養殖場から外見上正常なエボヤ48個体を採取し,病原体フリーの海水で50日間飼育した。その結果,飼育期間中に7個体の被嚢が軟化し,これらすべての被嚢からA. hoyamushiが検出された。発病したエボヤの被嚢を浸漬した海水で飼育することによって,健康なマボヤに被嚢軟化症が発病した。これらの結果は,エボヤがA. hoyamushiのキャリアーになり得ることを示している。エボヤは侵略的外来種として知られており,これまでに船底汚損や種カキの移動によって生息域が世界中に広がった。今後,A. hoyamushiがエボヤとともに蔓延し,地場のホヤ類に影響を与える懸念がある。
索引語エボヤ;hoyamushi;マボヤ;嚢;キャリアー;嚢軟化症;海水;発病;飼育;軟化
引用文献数19
登録日2015年03月30日
収録データベースJASI, AGROLib

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