オオクチバスにおける形態変異,特に成長に伴う形態変化

オオクチバスにおける形態変異,特に成長に伴う形態変化

レコードナンバー890369論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名横川 浩治
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ62巻・ 4号, p.361-374(2014-12)ISSN03714217
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抄録オオクチバスの形態について,三つの溜池の個体群を材料に用いて成長に伴う変化と雌雄および生息地による差異を調べた。成長に伴う体型の変化について体各部位の相対成長を調べたところ,大部分の部位においてプロポーションが成長に伴って変化することがわかった。特に,体高,体幅,上顎長,下顎長などが相対的に大きくなり,第一背鰭長,尾鰭長,臀鰭長,腹鰭長,眼径などが相対的に小さくなった。体重は成長に伴って相対的に増加したが,これは体高や体幅が相対的に大きくなる体型変化に起因すると推定された。雌雄の形態について,ほとんどの形質で雌雄間に有意差はなく,オオクチバスの形態には雌雄差がないと判断された。また,多くの形質において生息地間で有意差が認められ,オオクチバスの形態には生息地ごとに特色がみられた。以上の結果から,オオクチバスの形態には成長に伴うプロポーションの変化と生息地による差があることが明らかになった。
索引語成長;オオクチバス;形態;変化;雌雄;生息地;プロポーション;体高;体幅;形質
引用文献数44
登録日2015年03月30日
収録データベースJASI, AGROLib

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