宍道湖,中海におけるワカサギの産卵場と産卵期

宍道湖,中海におけるワカサギの産卵場と産卵期

レコードナンバー890370論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名藤川 裕司
片山 知史
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ62巻・ 4号, p.375-384(2014-12)ISSN03714217
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抄録宍道湖,中海における重要な漁業資源であるワカサギの産卵場と産卵期を明らかにした。宍道湖における漁獲量の経年変化から,資源量は年代的に変化し,1960-1993年漁期の変動期と1994-2005年漁期の不漁期に区分された。2004-2006年の不漁期の資源の主体は降海回遊群で主たる産卵場は宍道湖西部に流入する斐伊川に形成されていた。湖内残留群が多くを占める変動期の1979-1987年には,斐伊川ではほとんどワカサギ卵は分布せず,主な産卵場は斐伊川の河口域や湖岸であった。2001-2006年の産卵期は1月中旬から2月中旬と推定され,資源変動期の1-3月より期間が短かった。産卵親魚の体長組成のモードは100-110mmにあり,資源変動期のおよそ93-95mmより大型化していた。このような産卵特性の年代的変化は,資源の減少に伴う変化と考えられたが,産卵場が変化した理由は不明である。
索引語産卵期;産卵場;変化;宍道湖;資源変動期;斐伊川;ワカサギ;中海;資源;不漁期
引用文献数31
登録日2015年03月30日
収録データベースJASI, AGROLib

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