日本の主要海産養殖魚の各種刺激に対するストレス応答

日本の主要海産養殖魚の各種刺激に対するストレス応答

レコードナンバー890371論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名橋口 健太郎
川合 研兒
今城 雅之
大嶋 俊一郎
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ62巻・ 4号, p.385-392(2014-12)ISSN03714217
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抄録ストレスは魚の免疫応答や感染症に対する感受性に影響すると考えられている。養殖魚にストレスを与える要因(以下刺激)には各種あり,ストレスの強さは刺激によって異なると考えられる。本研究では,日本の主要海産養殖魚であるブリ,マダイおよびヒラメに各種刺激(網による空中保持,水位低下,淡水浴,ホルマリン浴および腹腔内注射)を付与したのちに,各魚種の血中グルコース濃度を測定して,そのストレスの程度を調べた。その結果,刺激に対する応答は魚種により異なり,ブリでは腹腔内注射,マダイではホルマリン浴,ヒラメでは淡水浴が最も高いグルコース濃度を示した。また,平常値に戻るまでの時間も魚種で異なることが確認された。以上の結果から,通常,魚を飼育する際の作業の多くは,ストレスを与える要因となっていることが明らかとなった。今後,これらの刺激が各魚種の免疫能や感染症に対する感受性に及ぼす影響について検討する必要がある。
索引語刺激;ストレス;魚種;日本;主要海産養殖魚;各種刺激;魚;感染症;感受性;影響
引用文献数33
登録日2015年03月30日
収録データベースJASI, AGROLib

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