イタリアンライグラスと再生稲との組み合わせ放牧技術の開発

イタリアンライグラスと再生稲との組み合わせ放牧技術の開発

レコードナンバー890606論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20527766NACSIS書誌IDAA12695313
著者名新居 康生
岩佐 隆範
小倉 朋和
大石 克己
福井 弘之
坂本 啓二
書誌名徳島県立農林水産総合技術支援センター畜産研究課研究報告 = Bulletin of Tokushima Prefectural Agriculture, Forestry and Fisheries Technology Support Center Livestock Research Division
別誌名徳島県畜産研究課研究報告
Bull. Tokushima. Pref. Lives. Res. Div.
徳島畜研報
発行元徳島県立農林水産総合技術支援センター畜産研究課
巻号,ページ13号, p.6-15(2014-03)ISSN21886083
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抄録西日本の西南暖地において,早期米収穫後,冬野菜を作付けしない水田には旺盛な再生稲の生育が認められる。この再生稲は嗜好性も良く,低コストでしかも有用な飼料資源であることから,肉用牛への飼料化について検討を行った。再生稲の全ステージの一般成分と消化率を分析した結果,栄養価は高く,飼料としての利用価値はあるもののステージが進むにつれ,栄養価が低下することが確認された。今回,再生稲とイタリアンライグラスを併用し,完全自給飼料による和牛の放牧肥育を実施した。周年放牧スケジュールは,4~6月までイタリアンライグラス草地,7~10月中旬まで暖地シバ型草地,10月下旬から翌年2月まで水田放牧を行い,3月にイタリアンライグラス草地で放牧を行った。補助飼料としてトウモロコシサイレージを通年給与と組み合わせて用いた。出荷目標は,30ヶ月齢,600kgとし,平成22年8月から3頭(雌)の放牧肥育を開始,22ヶ月間の周年放牧の中で9ヶ月間,水田放牧を実施した。結果,自給飼料100%で平成24年5月に平均体重594kg,平均月齢30.9ヶ月で出荷し,飼育目標を達成することが出来た。また平成23年3~5月に分娩した産子3頭(去勢2,雌1)についても同じく放牧肥育を実施したところ,うち去勢2頭において平均出荷月齢25.5月齢で目標体重600kg(平均体重624kg)を達成することが可能となった。
索引語再生稲;放牧肥育;実施;イタリアンライグラス;結果;栄養価;イタリアンライグラス草地;水田放牧;達成;早期米収穫後
引用文献数9
登録日2015年04月17日
収録データベースJASI, AGROLib

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