ウメ‘南高’における窒素施用量の違いが果実の熟度と機能性成分含量および梅酒品質に及ぼす影響
ウメ‘南高’における窒素施用量の違いが果実の熟度と機能性成分含量および梅酒品質に及ぼす影響
レコードナンバー | 890642 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20501027 | NACSIS書誌ID | AA12610092 |
著者名 | 城村 徳明 岡室 美絵子 大江 孝明 | ||
書誌名 | 和歌山県農林水産試験研究機関研究報告 | ||
別誌名 | 和歌山農林水研報 | ||
発行元 | 和歌山県農林水産部 | ||
巻号,ページ | 2号, p.105-114(2014-03) | ISSN | 21875634 |
全文表示 | PDFファイル (2190KB) | ||
抄録 | 7~10年生の‘南高’樹を用いて,実肥窒素施用量の違いと元肥窒素無施用が果実の熟度と機能性成分含量および梅酒品質に及ぼす影響について4年間調査した。1. 果実の熟度は,実肥の窒素を無施用にしても標準施用および多施用と変わらず,収穫期を早めることはできなかった。また,果実の機能性成分含量や梅酒品質にも影響を及ぼさなかった。2. 土壌の理化学性は,実肥の窒素を多施用にすると,無機態窒素含有量が増加するととも交換性塩基類が減少し土壌pHが低くなった。一方,無施用にすると交換性塩基類と土壌pHが高まった。3. 実肥の窒素を多施用にすると着果率の向上は認められなかったが,樹容積の拡大が旺盛となり収量が増加した。また,貯蔵養分も増加傾向であった。 | ||
索引語 | 実肥;窒素;果実;熟度;機能性成分含量;梅酒品質;影響;無施用;土壌pH;多施用 | ||
引用文献数 | 13 | 登録日 | 2015年04月17日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |