Lactobacillus plantarum WCFS1の低温,低pH環境での遺伝子発現解析

Lactobacillus plantarum WCFS1の低温,低pH環境での遺伝子発現解析

レコードナンバー890803論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20039637NACSIS書誌IDAA12518373
著者名八十川 大輔
橋渡 携
書誌名北海道立総合研究機構食品加工研究センター研究報告 = Bulletin of the Food Processing Research Center Hokkaido Research Organization
発行元北海道立総合研究機構食品加工研究センター
巻号,ページ9号, p.5-11(2011-03)ISSN21858667
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抄録L. plantarumの15℃,pH3.0培養時と30℃,pH4.8培養時の遺伝子発現をDNAマイクロアレイにより比較解析したところ,低温,低pH培養により様々な輸送系の遺伝子やエネルギー獲得系遺伝子が強く発現誘導されていることから,L. plantarumは強い飢餓状態にあるものと推定された。また,同条件下でマロラクティック発酵に必要なリンゴ酸トランスポーターやリンゴ酸デヒドロゲナーゼも強く発現していた。このことはマロラクティック発酵が飢餓状態にあるマロラクティック乳酸菌にとって,生存に必要な代謝系の一つである可能性を示唆している。今後,低温と低pHのどちらか一方がマロラクティック発酵関連遺伝子発現上昇に貢献しているのか,あるいは両方が相まってそのような結果になっているのかなどを分析する必要がある。
索引語plantarum;低温;Lactobacillus;マロラクティック発酵;飢餓状態;リンゴ酸デヒドロゲナーゼ;発現;このこ;低pH;一方
引用文献数17
登録日2015年05月14日
収録データベースJASI, AGROLib

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