屋外遊具の木製支柱の腐朽と折損

屋外遊具の木製支柱の腐朽と折損

レコードナンバー890812論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012092NACSIS書誌IDAN00240373
著者名酒井 温子
小原 光博
村上 茂之
和田 朋子
鮫島 正浩
書誌名木材保存
発行元日本木材保存協会
巻号,ページ41巻・ 1号, p.18-25(2015-01)ISSN02879255
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抄録屋外に設置されていた遊具の木製支柱が折損し,そこで遊んでいた子供達が落下してけがをするという事故が発生した。この支柱は電柱の再利用材で,遊具として約18年間使用されていた。支柱の根元には古タイヤが12個連続して被されており,事故はタイヤ被覆部における曲げ破壊が原因であった。タイヤ被覆部とその上部では腐朽が進行しており,折損部の外周部分では,腐朽による質量減少率が40%以上と推定された。支柱の直径は元来約30cmであったが,折損部においてほぼ健全と思われる領域は中心部分の直径13cm程度しかなく,この部分の曲げ強さは健全時の8%程度と見積もられた。また,支柱表面の6カ所からワタグサレタケが,折損部の断面の1カ所からオオウズラタケが分離された。これらの菌が支柱の腐朽に関与したと考えられた。
索引語支柱;腐朽;折損;折損部;木製支柱;遊具;タイヤ被覆部;事故;曲げ破壊;部分
引用文献数18
登録日2015年05月14日
収録データベースJASI, AGROLib

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