加工食品を対象としたアルキルシクロブタノン法(EN1785)の性能評価

加工食品を対象としたアルキルシクロブタノン法(EN1785)の性能評価

レコードナンバー890833論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011622NACSIS書誌IDAN00117832
著者名堤 智昭
足立 利華
高附 巧
根井 大介
亀谷 宏美
等々力 節子
菊地 正博
小林 泰彦
松田 りえ子
手島 玲子
書誌名食品照射 = Food irradiation, Japan
発行元日本食品照射研究協議会
巻号,ページ49巻・ 1号, p.9-15(2014-12)ISSN03871975
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抄録2-アルキルシクロブタノン(ACB)法は,食品中の脂質から放射線照射(以下,照射)に特異的に生じる2-ドデシルシクロブタノン(DCB)と2-テトラデシルシクロブタノン(TCB)を検知指標として,照射の有無を判定する定性試験法である。本研究では,我々が既に報告しているACB法の単一試験室における性能評価方法を用いて,汎用されているACB法であるヨーロッパ標準分析法(EN1785)の液卵,カマンベールチーズ,ソーセージ,及びウナギ白焼きに対する適用性を評価した。未照射の各食品から抽出した脂肪を陰性試料,陰性試料にDCB及びTCBを0.05μg/g lipid添加した脂肪を陽性試料とした。各食品について4個の陰性試料,及び16個の陽性試料を分析し,本法の検知性能を評価した。本法は各食品の陰性及び陽性試料を全て正しく判定でき,これらの食品への適用が妥当であると判断できた。次に妥当性評価した本法の検知性能を確認するため,未照射及びガンマ線照射(0.5~4kGy)した上記と同種の食品を本法により分析した。その結果,全ての試料について照射の有無を正しく判定することができ,実用されている線量で照射された食品に対して十分な検知性能を有していた。
索引語照射;食品;本法;TCB;判定;各食品;陰性試料;陽性試料;検知性能;評価
引用文献数12
登録日2015年05月14日
収録データベースJASI, AGROLib

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