ウメ「紅サシ」の黒星病に対する新防除体系

ウメ「紅サシ」の黒星病に対する新防除体系

レコードナンバー890836論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011864NACSIS書誌IDAN10443402
著者名窪田 博之
下野 和彦
書誌名福井県農業試験場研究報告
別誌名福井農試研究報告
Bulletin of the Fukui Agricultural Experiment Station
発行元福井県農業試験場
巻号,ページ51号, p.1-6(2014-12)ISSN13412345
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抄録福井県における,ウメ黒星病菌の分生胞子形成度の年間推移および果実感染の期間およびピークを明らかにするとともに,非着果期および着果期に使用する防除薬剤の効果を検討した。分生胞子形成度は3月中旬に最も小さくなることが明らかになった。この時期に使用する薬剤は水和硫黄剤の費用対効果が高く,散布時期が早いほど防除効果が高かった。果実感染の期間は4月中旬から始まり,4月下旬および5月第3半旬に感染のピークが認められた。この時期に使用する薬剤として,ジフェノコナゾール水和剤とクレソキシムメチルドライフロアブルの治療および予防効果が高く,残効期間はそれぞれ60日,45日であった。ウメ黒星病に対し,春先の非着果期防除の追加し,着果期防除を削減した新たな防除体系を現地実証したところ,慣行防除と同等の防除効果が確認できた。新たな防除体系の確立により,慣行の防除体系に比べ,黒星病防除にかかる農薬コストを39.3%削減し,化学合成農薬の使用成分回数を2回削減することが可能となった。
索引語期間;薬剤;使用;防除体系;紅サシ;削減;分生胞子形成度;果実感染;ピーク;防除効果
引用文献数9
登録日2015年05月14日
収録データベースJASI, AGROLib

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