鹿児島県における2~7月どり「若掘りゴボウ」および7~8月どり「加工・業務用ゴボウ」栽培技術に関する研究
鹿児島県における2~7月どり「若掘りゴボウ」および7~8月どり「加工・業務用ゴボウ」栽培技術に関する研究
レコードナンバー | 890956 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20522941 | NACSIS書誌ID | AA12675451 |
著者名 | 中渡瀬 久成 大薗 正史 安水 義寿 鮫島 國親 福元 伸一 永田 茂穂 原田 昭夫 | ||
書誌名 | 鹿児島県農業開発総合センター研究報告 | ||
別誌名 | Bull. Kagoshima. Pref. Ins. for Agri. Dev. 鹿児島農総セ研報 | ||
発行元 | 鹿児島県農業開発総合センター | ||
巻号,ページ | 9号, p.9-20(2015-03) | ISSN | 18818609 |
全文表示 | PDFファイル (100KB) | ||
抄録 | 「若掘りゴボウ」および「加工・業務用ゴボウ」は,消費者ニーズの多様化や食の外部化の進展を背景に需要が増加しており,これらの生産安定化と作期拡大が求められている。そこで,鹿児島県における「若掘りゴボウ」の2~7月どりおよび「加工・業務用ゴボウ」の7~8月どり栽培技術について検討した。その結果,「若掘りゴボウ」の2~3月どりについては,9月中~下旬播種の不織布直がけ栽培により,アール当たり100kg以上,4月上旬どりは,10月上旬播種の不織布直がけ栽培により,同130kg以上,4月下旬~5月下旬どりは,12月上旬播種のトンネル栽培および不織布直がけ栽培により同160kg以上,6月どりは,1月下旬~2月上旬播種の不織布直がけ栽培により同120kg以上,さらに7月中旬どりについては,3月上旬播種の無被覆栽培により同100kg以上を生産することが可能になった。「加工・業務用ゴボウ」は,品種‘常豊’,‘山田早生’を12~1月に播種し,収穫時期に対応した株間で栽培することにより,加工・業務用規格のゴボウを7~8月にアール当たり概ね200kg以上を生産することが可能になった。 | ||
索引語 | 不織布直がけ栽培;加工;若掘りゴボウ;業務用ゴボウ;鹿児島県;7月どり;生産;栽培;食の外部化;3月どり | ||
引用文献数 | 7 | 登録日 | 2015年05月22日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |